車が欲しい!と思ったきっかけは何でしょうか。
「あったら便利だなぁ」でしょうか?「生活の足として必要」でしょうか?
私は、
速そうな見た目の車かっこいいなぁ…
それでキャンプとかアウトドア行きたいなぁ。
という趣味の理由で欲しいです。前者よりですね。
現状の収入の都合、いまだその夢はかなえられていませんが。
車に対してもともと興味がある人は、欲しい車の名前を知っています。車のデザインと名前が一致するんですね。なので、いざ車を買おう!となったときに、どこのメーカーの販売店:ディーラーに行って買えばいいかもわかります。
車にこれまで興味がなかったから、名前もメーカーもわからん
一方、車に全然興味がないと、車の違い・名前なんてよくわからないということもありますよね。メーカーの名前しか知らないとかあります。
そんなときには、車が詳しい人(知人、オタク、店員さん)に聞くことになるわけです。
もちろんCMを覚えていれば、
モンハンの曲が使われてたやつ。英雄の証のやつ
アクアやな(ギギギ
やったぜ。
と、探し当てることもできますが、オシャレな車のCMだと、抽象的なCMを流すメーカーもあり最近は厳しいですね。また、そもそもメーカーをまたいで同じ種類の車を探したいんだ!なんてときには困ってしまいますね。
車を探すときに使う分類として以下の3つがあれば特定することができます。
- 車のかたち
- 車の大きさ
- メーカー
今回は、1.車のかたち を説明するのに使われる、代表的な言葉9つを選んで説明します。
見分け方フローチャート
オープンカー
多分これが一番わかりやすいと思います。屋根が開けばオープンカーです。同様の意味として使われる代表的な言葉は、コンバーチブル・カブリオレ・ロードスター・スパイダーです。厳密には微妙に意味がそれぞれ違いますが、ここでは気にしません。車界隈の単語はいちいちややこしい。特徴としては、
1BOX
ワンボックスと読みます。エンジンが運転席・助手席の前方下にある場合が多く、エンジン・客室・荷室を囲う1つの箱から構成されるような外見をしています。特徴としては、
クーペ
エンジンルーム・客室・荷室が分離しているボディタイプのうち、2ドアの車が該当します。スポーツカー(速い車)やハイパフォーマンスカー(ものすごく速くて高い車)がこのタイプに該当することが多いです。特徴としては、
- 目を引かれる美しさ。
- 加速が良く、空気抵抗が少なく、カーブを速い速度で安定して曲がれる(運動性能が高い)
- 4人乗りの場合でも後部座席へはアクセスしづらく、実質2人乗り
- 近年はスポーツ指向・高級志向が進みすぎて車両価格が高い
があります。近年は、4ドアクーペなる4ドアのクーペ(?!)が存在しています。クーペの美しさとセダンのような利便性を兼ね備えたクーペといったところでしょうか。
2020年10月現在、新車で購入できる日本車の代表的な車種は以下の通りです。
Power solves EVERYTHING. More is better.
Exactly(squeaking)
セダン
エンジンルーム・客室・荷室が分離しているボディタイプのうち、4ドアの車が該当します。特徴としては、
- 静粛性に気を遣った車が多く、静かで乗り心地が良い
- 大衆車から高級車まで価格帯が幅広い
- フォーマルで落ち着いたイメージが強い
- 屋根の高さが低く、車内の開放感は少ない
- 近年は他ボディタイプの人気に押されがち
2020年10月現在、新車で購入できる日本車の代表的な車種は以下の通りです。
SUV
SUVはここ10年くらいとても人気のあるボディタイプです。2BOXタイプで車高が高い/大きいタイヤのモデルがこれです。元々はアウトドアへ行くための無骨なデザインの車種であり、未舗装路や悪路が走れるよう地上高が高い特徴がありました。最近では、都市型SUV・クロスオーバーSUVと呼ばれる、都市部を走って違和感のないオシャレなモデルが人気です。特徴は、
トールワゴン
軽自動車、コンパクトカーで人気の車種です。ハイトワゴンと呼ばれたり、軽自動車の場合は軽トールワゴンと呼ばれたりします。特徴は、
ミニバン
2BOXタイプで、多くの荷物と人を運ぶことに特化した形状がこのミニバンになります。特徴は、
ステーションワゴン
3BOXタイプであるセダンの荷室の部分を上方に拡張して、2BOXタイプとしたものがステーションワゴンです。ハッチバックとの違いは、ステーションワゴンはハッチバックよりも荷室が広いです。特徴は、
- セダンをルーツに持つため、静かで乗り心地が良い。
- 走行性能(走る・止まる・曲がる)が高い。
- セダンの荷室を拡張しているため荷物が多く載るが、ミニバンと比べると荷物は載らない。
- 悪く言えば中途半端
- 日本ではあまり人気がないが、ヨーロッパで高い人気
2020年10月現在、新車で購入できる日本車の代表的な車種は以下の通りです。
万一、結婚することが出来て子供ができて、趣味車を手放すことになったら僕はこれを選びます(強情
ハッチバック
3BOXタイプであるセダンの荷室の部分を最小化して一体化させることによって、2BOXタイプとしたものがハッチバックです。もともとは、船のハッチ(hatch)のように上に開く荷室扉を持つ車種のことをハッチバックと呼んでいました。しかし、車種について言うときには、ステーションワゴンと比べて小型の車種を示します。
- ボディが小柄だが、必要十分な広さがある。
- 小回りがきく。
- セダンと異なり客室と荷室が一体なので、シートを倒せば大きな荷物も載る。
- 小型・低排気量で燃費が良い
- 4人乗車状態では荷室が狭い。
- 走行性能(走る・止まる・曲がる)が高い
魔改造車種もある(ホットハッチ) - セダンと比べると静粛性は劣る。
2020年10月現在、新車で購入できる日本車の代表的な車種は以下の通りです。
実はコンパクトカーの人気車種はほぼここに入るんだよなぁ
まとめ
車の種類の分類方法を説明しました。ポイントは、エンジンルーム・客室・荷室を箱で表して、何個で表されるかで分類します。フローチャートみながら何回か分類すれば、ぱっと見るだけで、どれに近いか、わかるようになると思います。
あとは、ここまで書いておいて何ですが、SUVで触れたとおりクロスオーバーというどの車種の分類に当てはまるか曖昧な車の人気が上がりつつあります。今後この分類は歴史上のものになって廃れていくのかも知れませんね。
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